2021-2022シーズンを無事に終えることができた。
この冬は日本全国、雪の降る地域にはたくさんの雪が降った。
ここ、北海道札幌市も、例年になくたくさんの雪が降り、自宅のある南区にも「もうええて。。。」と言いたくなるほどの雪が降り積もった。
そんなスキーヤーにとってはこの上なく素晴らしき?冬になった訳だけれど、僕自身にとっても思い出深いシーズンとなった。
技術選の引退。
細かな回数は覚えていないのだけど、かなりの回数を北海道代表として出場させてもらった。
意外に思われるかもしれないのだが、実は初出場までに6回ほど北海道予選で落選した。
苦労して掴んだ全日本選手権も、出ては予選落ちの連続で、決勝という舞台に立てたのはデビューから3大会目だった。
ベストリザルトは2011年、震災が起きたあの年だ。22位を記録するも、震災の衝撃にあの頃の記憶はほぼない。
それから20年の今季、仕事の忙しさで年々スキーを履く日数が減り、古傷の右膝の痛み。
年末の旭川、アトミックジュニアキャンプのために宿泊していたOMO7の部屋で、自分をすべて出し尽くした気がして、そのまま引退を決めた。